Life wants a stoked!

サーフィンと金儲けが好きな厨二社長の日常。

顎関節症ぽいので大学病院に行ってきた

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最寄りの歯医者さんへ

なぜか気が付いたらここ数年、食事の度に顎がガクガクポキポキ音が鳴るようになってしまい、今年に入り悪化してるような気がしていたところ、先日の嫁ちゃん実家帰省の際に義父母より「その音は入れ歯にでもしたの?」と、訳の分からないことをほざかれたので、さすがに周りの人も結構気づくようになってるぽいな!と感じ、面倒だったが、最寄りの口腔外科がある歯医者にいくことにした。今年はアクビをすると顎が外れそうになったことが何回もある。

 

事前にネットで調べ、顎関節症という症状らしいことは間違いないだろうと思っていた。ネット情報によると、治療法もよほどひどい状態でなければ睡眠時のマウスピース療法くらいだそうだ。歯医者に行くのも5年ぶりくらいだ、初めて行くその歯医者は女性ばかりのスタッフでとても丁寧に応対してくれて気持ち良かった。

 

だが、その日は口腔外科医が別の場所にいるらしく、その場所に行ってみるか、大学病院での受診をオススメするとのことだったので、どちらが良いのか全く判断がつかないが、その歯医者さん曰く、その歯医者に努める口腔外科医に見てもらったとしても結局は大学病院で見てもらうことになるかもしれないとのことだったので、大学病院にすることにした。

 

歯医者さんでは軽く口の中を見てもらったり、アゴ周りを触診してもらうことで、痛み止めなどの処方が必要かどうかだけ見ていたようだが、その必要はなさそうとのことで、大学病院への紹介状だけ書いてもらうことにした。「お役に立てず申し訳ありません。。」と丁寧に謝られたけど、いえいえとんでもございません。こういう丁寧な応対はウチの会社でも見習うべきだなあと感心しました。

 

大学病院の顎関節症専門科に行く

後日、大学病院へ行くと顎関節症専門の科があり、初診だったので待たされるの覚悟だったけど受付時間開始前に行ったこともあって大して待つことなく診てもらえた。ちなみに大学病院への紹介状が無いと4000〜5000円くらい余分に金取られるみたいね、意味わからん。。

 

顎関節症専門科だけあって、頭蓋骨の模型などを使って丁寧に症状の説明をしてくれた。診てもらう前に、やたら問診票の質問内容が多くて、内容もメンタルに関する部分も多く、精神科なのか?て思うほどだったけど、後でネットで見てみると顎関節症は鬱や自律神経失調症から派生してなることも多いらしく、精神・ストレスに綿密に関係するらしい。だからなのね、この質問内容。。

 

一応、レントゲンも撮り、口内の診察・アゴ周りの触診した結果、やはり顎関節症とのこと。まあそれは知ってる。

 

顎関節症の原因

それで顎関節症の原因だけど、

 

「歯を食いしばりすぎ」

 

とのこと。正確には下顎に常に力が掛かっている状態で、その筋肉も緊張しているし、それによって下顎と上顎をつないでいる関節部分に下顎が引っ掛かり、音がしたり顎が外れそうになったりするらしい。なんでかというと、通常の顎の状態は、下顎というのは単にぶら下がってるいるのが普通で、力を抜いている状態で上の歯と下の歯はくっついているのはNGらしい。

 

わかります?

 

唇を閉じた状態で、少しでも上の歯と下の歯同士が触れている箇所があってはいけないということです!でも日本人の場合、子供の頃からしつけでクチを開けていると怒られますよね?そうするとクチを閉じていようという気持ちになり、力が入って歯も食いしばるまでは行かないにせよ、閉じた状態・上下がくっついた状態になる人が多いらしい。僕も意識したことはないけど、通常の状態で上下の歯はくっついていることがほとんどでした。

 

だからアホみたいにクチを開けている人はならないんでしょうね笑

 

顎関節症の自宅での治療法

それで治療法ですが、手術まではいかないので、自宅治療というか習慣を直すことと軽い顎の運動くらいしかないみたいですね。

 

それで教えてもらったのが、、、、

 

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おくち、ほわ〜ん!

なんぞこれ!でも歯科医さん笑いながらも真剣に、これ学会でも研究結果で効果があると言われているんですよ!とか言うし笑 ほんまかいな!と。目に見えるところにポスト・イットで貼っておき、これを見るたびに上下の歯がくっついていないかどうか意識するとのこと。ん、たしかに効果はあるかもしれん!

 

もう1つの顎の運動は、右手の人差し指・中指・薬指で下の前歯に指を掛けて下に引っ張り、左手の親指で上の前歯に指を引っ掛けて上に同時に引っ張る、これで手の力だけで顎を上下に開くということです。これを10秒×5回を1日最低3セットやること。これだけです。

 

顎関節症にマウスピースは必要なの?

ネット情報にあった、マウスピースとやらは作らないの?と聞いてみましたが、睡眠中の歯ぎしりで歯が削れるような人には効果があるけど、最近の研究ではそれ以外には顎関節症の治療としてはあまり効果がないという見解が多いらしく、別にそこまで歯ぎしりがひどいようには見えないので、必要ないとのこと。

 

社長ならではのストレス

あと歯科医さんも言ってたのは、精神的なストレスは密接に関係するからとのこと。そう言われれば起業・独立したこの数年で顎関節症になったような気もする!大きなストレス抱えて歯を噛み締めて踏ん張ってきたのでしょうね!笑

 

しっかし、なるほどなあと思ったのは日常の歯の位置というか顎の位置というか。上下の歯がくっついているのは噛み締めすぎという事実に驚きました。

 

皆さんも気をつけましょう〜!