屋久島旅行日記2日目(縄文杉)
1日目はこちら。
屋久島旅行のきっかけは、JALマイルを使おうとしていて、、、
なぜだか屋久島行きの空きが沢山あったので、前から行ってみたかったし、
行くか〜!というノリで。
後日、6月の屋久島は梅雨で、常に雨が降っているから空いているとの情報。。。
といっても、南国だしスコールだろと適当な考えで、屋久島入り。
現地の人の話を聞いてみると、大雨になると沢が増水して非常に危険なので、
トレッキングは不可能になる場合も多いとのこと。
そんな旅行の前日、屋久島で大雨による増水で人が流されて死亡事故発生とのニュースも目にした。そんな不安な状態で当日を迎えたのであった。
天気は小雨。
午前4時過ぎに宿までトレッキングガイドの人に迎えに来てもらい、登山バス乗り場である「屋久杉自然館」まで移動。
ここから登山バスに乗り、縄文杉へのトレッキング入り口である「荒川登山口」へ行きます。登山バスは有料で片道690円。同時に山岳部環境保全協力金として1人1000円寄付します。
登山バス乗り場、まだ夜明け前。
30分ほどで荒川登山口に到着。夜が明けました。早々にトレッキングスタート。
この時点で雨はやんでましたが、念の為にレンタルしたレインウェアを着込んでいきます。
トロッコ路線(現役)を徒歩で進みます。枕木の間隔が微妙で歩きづらい。。。
こういう吊り橋を何回も渡ります。
岩のトンネル。
手すりすらない吊り橋を渡ります。落ちたら死にます。。
橋の上から下をみると絶景ですが、でかい岩がごろごろ。
素晴らしい自然が見えてきました。
橋多い。
途中に、小・中学校跡がありました。こんなところまで当時は通ってたのだなあ。
屋久杉の輪切り。屋久杉の定義とは屋久島にある杉で樹齢1000年以上のものを屋久杉というらしい。
トロッコの線路が1番綺麗に映るところらしいw
三代杉という、1代目(倒木)の上に2代目が育ち、その切り株の上に3代目が育ったものらしい。屋久島にはこういう杉が結構あります。
「阿吽」の阿、仁王杉。
ようやくトロッコ線路の終点が見えてきました。。。荒川登山口入り口からここまで約8キロ、2時間半。。。
休憩していると、ラッキー(?)なことにトロッコがやって来ました。トロッコと遭遇するのはかなりレアらしい。
トロッコ道が終わり、ここから本格的な山道になります。
見応えのある自然もここからが本番。
名前忘れた。なんだっけこれ。
翁杉。
ウィルソン株。これはなかなか素晴らしい。
切り株の中に入れます。入ると、ハート型の天井が見えます。
大王杉。これも見応えがあるというか、立派な屋久杉ですなあ。
枝がお隣同士でくっついている夫婦杉。
このあたりからが世界遺産です。
これは子宝に恵まれるという杉。よくわからんけどw
何かの口みたい。
ようやく縄文杉。トロッコ道終点から標高差400M、距離2.5キロの2時間半。。。
展望デッキが設置され、離れた場所からしか見ることはできませんが、存在感は圧倒的です。
木とは思えないですな。
帰り道がツラいよー(ToT)
同じ道をテクテクと歩きます。特にトロッコ道になってからがツラい。
往復10時間完歩!
天候も崩れることなく、6月の屋久島としては奇跡的に雨無しでの縄文杉トレッキングだとのこと(ガイドさん曰く)超絶ラッキーですねこれ\(^o^)/
多分、生まれてから1番長い時間&距離を歩いたと思う。予想したよりしんどいけど、、、その分の達成感はありますな。縄文杉は日本人として1度は見てみたかったのでこの機会に見ることができてよかったです。
いや〜、めちゃくちゃ疲れたけど天候に恵まれて本当によかった。これが雨降りだったら歩くのも危ないし、疲労感も倍増でしょう。
良いことあるといいな〜👍
夕飯食べてさくっと寝ました。疲労感はんぱない。明日は白谷雲水峡(苔むす森・太鼓岩)なので歩けるかどうかこの時点では非常に不安。ヒザがはんぱなく痛かったので。。。
つづく。