テイクオフ考。@サーフィン日記(2017/11/05・サンライズ・オンショア弱・ハラムネ△・cnt159)
正午前後、サンライズ。入ってみると大潮の上げこみのおかげなのか、波チェック時よりもサイズアップのハラムネ。風も弱くファンなコンディション👍👍 三連休最終日で人が居なくなるの早く、空いてた。 pic.twitter.com/TVe2EmY83c
— oldguys (@oldguys15) 2017年11月5日
正午前後のサンライズ。
三連休最終日で、人捌けが早く、空いてました。
入ってみると、大潮の上げ込みのおかげなのか
波チェック時よりもサイズアップ👍 のsetハラムネ。
風も弱くファンコンディション😋
テイクオフ考
さて、前日の記事で登場した波友のおかげで、サーフィンの基本はテイクオフであると再認識したのでありますが、
未熟者なりに、テイクオフについてはそれなりに考えて海に入っております。
テイクオフって、サーフィンを初めたばかりの頃は単純に「サーフボードの上に立つ」ということと考えがちですが、全然違います。
いや、違うわけではないのですが、「テイクオフをばっちり決める」という意味でいうと全く違うのです。
単に「立つ」だけなら流石に余裕ですからね。。。
今はテイクオフを3つの重点ポイントにわけて意識するようにしています。
1.ポジショニング
これは波が形よく割れる良い位置(切れ目)で波待ちする、もしくはその位置に移動するためのパドルを指します。 その為、波をみる目、パドル力などが求められ、その海のクセやその日の波質などが頭に入っている必要もあり、かなり経験則が必要な部分で難しいと思います。パドル力も一朝一夕で身に付くものではなく、1年くらい継続して所謂パドル筋肉みたいなものが付いてくるので、それを落とさない為の努力も必要だし簡単ではありません、まあ海に通い続けなければ難しいということですね。
2.アジャスト
これはテイクオフするためにパドルで波と板を良い位置で重なるようにする動作です。ポジショニングと重複しますが、良い位置で立つための最終調整で、パドルスピードをコントロールし、波に置いていかれそうだったらフルパドルが必要だし、もうこれ以上待ったらパーリングしてしまうというときにはノーパドルで立つこともあるでしょう。サーフボードのノーズを波のボトムに向けてまっすぐに板を向けることもあれば、立った瞬間にレールを入れやすくするために、ノーズを斜めに向けて立つこともある。これも経験則の部分が大きいと思いますが、この波質・速さならこうするという自分なりの考えが必要なのかなと。あと、波をギリギリまでよく見るということ。よく、波が来たと思ったら、それ以降は波を見ずに岸の方に向かってフルパドルしかしないという人がいるかと思いますが、それでは良いテイクオフはできません。
3.スタンドアップ動作
立つ動作そのものです。これは唯一、陸で反復練習ができるという点で大きく違います。反復練習できるものは、すればするほど上達するからです。(かといって、僕もこれまでテイクオフ陸練はしてきませんでしたが^^;)1と2がばっちり決まればあとはこの立つ動作だけなので、僕自身も軽く考えがちでしたが、この動作がいつでもどの状態でも安定して素早く出来るということが有るのと無いのとで、テイクオフの質が大きく違ってくるのではないか?と最近考えるようになりました。せっかく良い位置でテイクオフしたけど、立つ動作が遅く、スタンス位置がバラバラで決まらなければ、すぐに転んでしまったり、パーリングしてしまったりするということが良くあるかと思うのです。なのでこれは陸で反復練習する価値は大いにあるんじゃないかという気がします。
ちなみに僕がこの陸練で意識をしているのは、素早く、確実に同じスタンス幅・位置で立つということ、そして立った瞬間にスピードが乗る前足荷重になっているということです。
即席テイクオフ体操ツールでしばらく陸練も継続してみようと思います。
また、テイクオフ体操という内容がこの本に記載されています。有名な本ですね。
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