サーフィンに関する保険を調べたのでまとめてみた!厳選7社+1社
※go-naminori.comより画像引用
サーフィンやっていると自分がケガをするのは仕方ないとしても、初心者のときに自分が思うようにサーフボードを取り扱えなかったり、そうじゃない中・上級者だとしても、不運な事故を起こしてしまい相手にケガをさせてしまったり、相手のサーフボードを壊してしまったりする可能性というのは常に付きまとっていると思います。
事故を起こさないようにマナーを守り、安全にサーフィンすることが一番なのですが、例え自分がそうしたとしても万が一に備えてサーフィン中の事故に対して補償される保険に加入しておくほうが安心かと思います。そこでサーフィン中の事故が起きた場合に相手方に対する補償ができる保険を調べてみました!
基本的にどの保険会社も「賠償責任保険」という種類の保険になり、法律上の損害賠償責任を負うような事態になった場合、その金額を各保険会社が定める上限金額まで補償してくれるというもののようですね。また保険会社によっては、自分自身のケガ・入院、死亡事故などの補償をしてくれるものもあります。
以下、一覧で、クリックすると詳細説明に飛びます。記載順は適当です笑
- NSAサーフィン賠償責任保険(NSAオープン会員)
- Yahoo!プレミアム会員専用ちょこっと保険(三井住友海上保険)
- 青年アクティブライフ総合保険(AIU保険)
- 自動車保険おりても特約(ソニー損保)
- 傷害総合保険レジャー・スポーツプラン(富士火災保険)
- ワンコイン保険(アメリカンホームダイレクト保険)
- あうて「ケガの保険・日常の事故」(au損保)
1.NSAサーフィン賠償責任保険(NSAオープン会員)
NSA(日本サーフィン連盟) の「オープン会員」に加入すれば、自動的にサーフィン賠償責任保険にも加入することになるようです。「正会員」は主にNSAが主催するサーフィン大会に出場するのが目的の人がなるような会員資格のようですが、「オープン会員」はサーフィンを楽しみたい人向けの会員資格のようですね!特典として、波情報無料配信なども含まれているようですよ!
- 保険料:3500円/年(年会費)
- 賠償責任補償:3000万円まで(自己負担額30000円)/1事故
- 賠償責任の被保険者範囲:本人のみ
- 自分のケガ・入院などの補償:なし
- 救援者費用等補償(捜索費用など):なし
- 示談交渉代行:なし
2.Yahoo!プレミアム会員専用ちょこっと保険の海大好きプラン(三井住友海上保険)
Yahoo!プレミアム会員が加入できる保険で、実態は三井住友海上保険に加入することになるようです。 サーフィン中の事故に限らず、日常生活における事故やケガ全般も補償されるようですね。自分自身の死亡・ケガ・入院時の補償があることが良いですね!また夫婦や家族で加入するプランだと割安になるようです。
- 保険料:5160円/年(430円/月)※スモールプラン
- 賠償責任補償:1000万円まで(自己負担額5000円)/1事故
- 賠償責任の被保険者範囲:本人、夫婦、同居家族(契約による)
- 自分のケガ・入院などの補償:あり(死亡・後遺障害:100万円、入院:1000円/日)
- 救援者費用等補償(捜索費用など):あり(100万円)
- 示談交渉代行:不明(おそらく無し)
3.青年アクティブライフ総合保険(AIU保険)
AIU保険で加入する保険で、Yahoo!のちょこっと保険同様に自分自身の死亡・ケガ・入院時の補償があるタイプですね。国内だけでなく海外での事故であっても補償されるようで、補償金額も高めの手厚いタイプの保険のようですが、金額設定は細かく設定できるようなので、最低限度の金額にすればもっと安くなるのかもしれません。
- 保険料:27010円/年(2470円/月)
- 賠償責任補償:3000万円まで/1事故
- 賠償責任の被保険者範囲:本人、夫婦、同居家族
- 自分のケガ・入院などの補償:あり(死亡・後遺障害:1000万円、入院:4000円/日)
- 救援者費用等補償:あり(200万円)
- 示談交渉代行:不明(おそらく無し)
4.自動車保険おりても特約(ソニー損保)
ソニー損保の自動車保険のオプションとして加入する保険です。僕も会社や個人のクルマは全てソニー損保に加入しており、さきほど電話で問い合わせてみたところ、残念ながら法人で契約している自動車保険に関してはこのオプションは付けることができないとのことらしいです・・・(T_T) 来年の更新時に個人契約に変更すればオプションつけられるので、僕はこれを選ぼうかな?と検討中です。しかも外出先で自分のサーフボードが盗まれた場合も補償される可能性が高いらしいです!(10万円まで)
- 保険料:5250円/年(本人型)、6880円/年(夫婦型) ※僕のクルマで仮に見積したオプションのみの金額なので車両や本人属性によって金額が異なるのかもしれないです。
- 賠償責任補償:1億円まで/1事故
- 賠償責任の被保険者範囲:本人、夫婦、同居家族
- 自分のケガ・入院などの補償:あり(死亡・後遺障害:500万円、入院:5000円/日)
- 救援者費用等補償:なし
- 示談交渉代行:不明(おそらく無し)
5.傷害総合保険レジャー・スポーツプラン(富士火災保険)
富士火災で加入する保険で、これも相手方への補償である「賠償責任保険」と自分自身のケガ・入院費用などが補償されるものが合わさったタイプです。補償対象が本人だけでなく、夫婦、同居家族までと広いのも良いですね!事故事例にサーフィの例が記載されていますので問題ないでしょう。Webサイトがわかりにくいのが不安なだけ^^;
- 保険料:4390円/年(エコノミータイプ)
- 賠償責任補償:1億円まで/1事故
- 賠償責任の被保険者範囲:本人、夫婦、同居家族
- 自分のケガ・入院などの補償:あり(死亡・後遺障害:200万円、入院:3000円/日)
- 救援者費用等補償:あり
- 示談交渉代行:不明(おそらく無し)
6.ワンコイン保険(アメリカンホームダイレクト保険)
アメリカンホームダイレクトで加入する保険で、これも相手方への補償である「賠償責任保険」と自分自身のケガ・入院費用などが補償されるものが合わさったタイプです。事例などにサーフィンの記載がないので不安ではありますが、一般的な保険なので大丈夫だとは思います。加入時には直接確認したほうが良いですね。
- 保険料:6000円/年(500円/月)
- 賠償責任補償:3000万円まで/1事故
- 賠償責任の被保険者範囲:本人、夫婦、同居家族
- 自分のケガ・入院などの補償:あり(死亡・後遺障害:80万円、入院:3000円/日)
- 救援者費用等補償:なし
- 示談交渉代行:不明(おそらく無し)
ワンコイン保険 補償内容と保険金額 賠償責任補償タイプ | 自動車保険と医療保険のアメリカンホーム保険会社
7.あうて「ケガの保険・日常の事故」(au損保)
au損保にて加入する保険で、これも相手方への補償である「賠償責任保険」と自分自身のケガ・入院費用などが補償されるものが合わさったタイプです。特色としては珍しく「示談交渉代行」があります!今回紹介する保険会社では唯一ですかね、多分!クルマ事故では示談交渉代行は当たり前のようにありますが、こういう保険だと無い方が一般的なのでそれを重要視する人には良いかもですね、意外と示談交渉は大変だと思います^^;
- 保険料:4050円/年(370円/月)※ブロンズタイプ
- 賠償責任補償:1000万円まで/1事故
- 賠償責任の被保険者範囲:本人、夫婦、同居家族
- 自分のケガ・入院などの補償:あり(死亡・後遺障害:100万円、入院:2000円/日)
- 救援者費用等補償:あり(100万円)
- 示談交渉代行:あり
(おまけ)ライフ&スポーツ賠償付自転車保険(三井住友VISAカード)
三井住友VISAカードを持っている人はそれに付帯するサービスです。海外旅行保険と同じようなサービスでとりあえずあれば良いという人向けですね。
- 保険料:無料(クレジットカードの年会費に含まれる)
- 賠償責任補償:100万円まで/1事故
- 賠償責任の被保険者範囲:本人のみ(多分)
- 自分のケガ・入院などの補償:あり(死亡・後遺障害:100万円)
- 救援者費用等補償:なし
- 示談交渉代行:不明(おそらく無し)
(まとめ)僕が加入するならこれ!Top5
僕的ランキングにすると、Top5はこんな感じ!NSAはTwitterで事故発生時の支払いを渋るという情報もあったので・・・。
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ソニー損保
やはり既に自動車保険で加入している信頼性と補償も手厚いところ。保険料も自動車保険のオプションなので安く、夫婦・家族が補償対象に選べるのも良し!補償内容も賠償責任補償が1億円と手厚いのも良いですね、唯一残念なのは示談交渉代行なし(多分)のところだけ。 -
富士火災
富士火災は保険料に対する補償内容(金額)のコスパが良い!賠償責任補償が1億円でこの保険料ってのはなかなかないと思われます。また補償対象が標準で本人と配偶者、その同居家族となっているのが良いですね。 -
Yahoo!(三井住友海上保険)
Yahoo!は僕はプレミアム会員に既に加入しているので手っ取り早く保険加入できるのも良い、あと補償対象が夫婦・家族が選べるのも良い!補償内容(金額)は3タイプから選べるのは良いですが、まあ普通ですかね。 -
au損保
au損保は結構良さそうですよ!KDDI系列であることから信頼性は問題ないでしょう。プランも3タイプ(ブロンズ、シルバー、ゴールド)から選択できて、一番保険料が安いブロンズなら手軽に加入することもできます、それでも示談交渉代行は標準でついてくる!それが良いですね。補償対象が本人のみのプランしかないのが残念! -
NSA(日本サーフィン連盟)
悩ましいところです。NSAは補償イマイチなのですが、保険以外の特典がちょっと魅力的なのと、サーファーであるならとりあえずここに加入して金銭的にも貢献したほうがいいのでは!という思い。
僕は今のところ、どこにも加入していない(既に加入している何かの保険で補償されている可能性はアリですが)ので、来年の自動車保険更新時にはソニー損保の契約内容を変更するとして、それまでは賠償責任については夫婦揃って補償されるタイプの保険に入ってみようと思います。またそのときにはブログ書きます!
また保険会社はここで紹介した保険以外にも当然たくさんあると思いますし、ここで紹介した内容が全て正確とは限りませんので、加入する際にはご自身で保険会社に内容をしっかりと確認することをオススメします!